Moyo Go&Done!

もよの脳みそ、てんこ盛り。

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ホウレンソウ

もよです。

ネット回線を違う会社に乗り換えるための、宅内工事が本日実施されました。

が、建物の老朽化のため線を通すことができず、「契約キャンセル以外の選択肢がありません」と愛想の良いスキンヘッドの作業員さんに申し訳なさそうに言われてしまったので計画は白紙に戻りました。

 

今回はホウレンソウの話。

たとえそれがプライベートの付き合いでも、報告・連絡・相談しない人については、それまで築いてきた信用を、本日宅内工事ができなかったネット回線のように「キャンセルさせていただきます」というお話。

 

プライベートホウレンソウとは

なんか、品種の名前っぽいですが
しかもすごく希少価値が高そうっていうか、レア感満載な名前になってますが、別にプライベートホウレンソウという名前の品種があるわけではないし、あったら食べてみたい。

 

冬のこの時期しか出回らないチヂミホウレンソウっていうのも結構好きなんだけど、あいつは滅茶苦茶にドロがついていて料理するまでの下準備(主に洗う工程)が凄まじく面倒だから買わない

でもね、すっごく味が濃くて甘くておいしいのよ。
面倒だけど、3年に一回くらい食べておきたい感じ。

 

あの緑の鉄分豊富な野菜についても語りたいわけなんだけど。
ホウレンソウっていう言葉は全然別の意味でも使われているわけです。

 

おそらくビジネスシーンでよく聞くよっていう人もいるんじゃないかなって。新人研修とかで必ず1度は出てくるワードだと思う。

 

もういいよ、もう。散々いろんな場所で言われてきたよ。
あー、またアレね?あの話ね?みたいな、微妙な空気になるやつでしょ?

そう。それです。

それがホウレンソウ。

 

だってね、日常生活だってホウレンソウがなければ成り立たないわけですよ。バターで炒めて醤油を垂らしただけでむちゃくちゃに美味しくなる緑のアイツは、別に仕事じゃなくても登場するわけです。

 

たとえば待ち合せ

今度の日曜日のスケジュール、空いたよ!(報告)
会う約束をして、待ち合わせの時間と場所を決める。(相談)
でも遅刻しそうになったからLINEでその旨を伝える。(連絡)

 

または夕飯

朝、妻より「今日の夕飯はハンバーグをつくる予定です。」(報告)
退勤後、夫より「上司にご飯を誘われたから家で夕飯食べれません!」(連絡)
妻より「じゃあ家では何も準備しておかなくて良いか?」(相談)

あるいは貸し借り

今日は重要な会議が午後から行われる。(報告)
メモを取りたいのに筆記用具を忘れた!貸してほしい。(相談)
借りたペン、今日の午後だけ使わせてもらうね。(連絡)

 

 

考えればいくらでも出てきそうなので、これくらいで止めよう。

日常的にこんな会話めっちゃしてるでしょ?っていうのをまず想像してみてほしい。

 

3つ目の例のように、ガッツリ会社で仕事してる場面ではもう死ぬほど出てくる。ビジネスホウレンソウ(マズそう…青臭くて苦みありそう…)の例だ。

 

しかし、ホウレンソウが出てくる場面はビジネスに限らない。
プライベートで、家族と、友人と、あるいはほかの誰かと会話をする時にも、そこそこな頻度でこのホウレンソウのいずれかが含まれるような会話っていうのはしているはずだ。 

 

使う回数が多いから、言われる回数も多いのではないかと思う。

わざわざ新人研修、会議、その他なにか基本的なことを確認しましょうという場面で頻繁に出てくる「ホウレンソウ」についての話というのは、なぜ頻繁に出てくるのかというと、意識せずともできるくらいにこれをコミュニケーションの基礎に定着させておくことを、ビジネスシーンでは期待されているからだと思う。

 

そして、どんなに言い聞かせても絶対にできない輩が一定数いるから、だとも思う。

 

ホウレンソウができない人

たとえば、初めから「すごく時間を守るのが苦手で、待ち合わせ等にいつも遅れてしまう人」だというのが分かっていれば、時間ぴったりに待ち合わせ場所に現れることなんて最初から期待していない

 

遅刻をされてもイラっとしない。
わかっているから待ち合わせ場所を駅の改札ではなく近くの本屋に設定するなど、事前に対策もとれる。

 

渋滞や遅延に巻き込まれて、あるいは家を出る直前に電話かチャイムが鳴って、本人の意思に関係なしに時間を守れなくなる場合なんていくらでもある。もうこういうのは、どうしようもない。努力で補えるものではないから諦めて「ごめんなさい、遅れます」と連絡を入れればそれでいい。

 

また、世の中には時間を守ろうとものすごく努力してもどうしても守れない人だっている。そういう人は今まで生きてきた人生の中で様々な工夫をして、それでも「時間を守る」が苦手という人である場合もある。

そういう人は「時間を守るのが苦手なんだ」とあらかじめ相手に伝えてあげればそれでいいと思う。時間を守ることに対する期待を私にはしないでほしい、という意思表示を(できれば理由も添えて)伝えることがきちんとできていれば上出来。そして本当に遅刻をしてしまうぞというときに「ごめんなさい、遅れます」と待ち合わせ時間より前に1本連絡を入れることができれば、もうそれ以上することはない。

 

苦手なことなんて、誰にでもある。

努力する姿勢があるんだから、それでいいじゃないの。

 

私の友だちの中には、時間を意識しすぎて焦るとすべてがうまくいかなくなるから急ごうと思えば思うほど遅刻率が高くなるという人が3人くらいいるし、すごく時間に余裕をもって準備するのに「外に出る」ということに対するハードルがむちゃくちゃ高いから、心のスイッチを入れるために玄関で過ごす時間が長いという人もやっぱり3人くらいいる。

そこそこな割合でそういう人はいるだろうから、そういう人たちは安心して自分の苦手な部分を大切にしてほしい。ホウレンソウさえできていれば、相手はきっと怒らないから。

 

 

 このように、時間に間に合わないことについて理由や事情をきちんと知ることができれば、イライラしたり言い争いになることも無い。スムーズに、何事も無かったかのようにその後の時間や、相手との関係を継続できる。

 

それは、その事柄について「期待をしていないから」優しくなれるのではないか。寛容であるというのもあるかもしれないけど、予告があれば期待をせずに済む。ショックを最小限に抑えることができる。これが理想的。だからホウレンソウは大事だ、という話になる。

 

 

問題は、これができない場合である。

 

 

既に待ち合わせ時間を過ぎているのに「あと10分で着く!」とか。

家に帰ってきてから「あ、ごめん外で食べてきたからいらない」とか。

貸したペン、翌日以降も会う予定が無くて返ってこないとか。んで、聞いてみたら「ごめんね今日も使わしてもらってたわ!笑」とか。

 

 

…?

 

 

いやいやいや!!!!

連絡しろや!!!!!!!!

 

って、なるでしょう?

遅刻が確定した時点で「遅れます」

外食が確定した時点で「夕飯、いりません。」

ペンを借りた目的だった会議を終えたらすぐ「明日、返しに行くね。」

 

 

 

 てめえがその手に持っているそれは何だ!

 

 

 

こんな数文字の連絡事項すら送信できないような機械、もはやそれは化石であって、何ならそんなの持ってるほうが激レアなわけで、要するにお前は電池が0%じゃない限り連絡できないわけがないのだ。

 

 

こういうのが、ある意味「期待の裏切り」なわけです。

 

何かあれば適切なタイミングで、適切な連絡をしてくれるだろうという「期待」が裏切られたわけです。ショックです。え?なんで当たり前のように、ゴメンナサイの一言もなく、その態度をとれるの?と、なるわけです。

 

 

これを繰り返すとどうなるか。

期待をされない人間になります。

 

まあでも、 それはある意味、楽かもしれないとも思うわけです。

 

 

「それはある意味、楽かもしれない。」の意味

別にそれでいいんじゃね!?って、一瞬思ったりしません?

堂々とそれを言うことはできないけれど、でもそんな状況を「そのほうがいい」って思う人も一定数いるんじゃないでしょうか。

 

だって誰にも期待されないから、何やらかしても大体許されるわけですよ。

めっちゃ楽じゃん。

 

 

遅刻をしても、つくられた夕飯を食べずに捨てることになっても、借りたものを長期間返さずそのまま使い続けても、「まあ、そういう人だからね」で済まされる。

何事もなかったかのようにスルーされて、続いていく。

 

 

たとえば「怒りっぽい上司」と認識されていたら、いくらめちゃくちゃに怒ったって「あぁ、またなんかスイッチ入って怒っちゃってるよ」とか思って、怒られてる側の人にあとから「いつものことだから」なんていう励ましの言葉をかけるわけです。

怒らずにきちんと冷静な説明をする事について、その上司は期待されていない。
だから気が済むまでしっかりと怒り続けることができる上司は、ある意味、すごくラクじゃないですか?

 

あるいは「悪口を言い始めると気が済むまで止まらないおしゃべり女」と認識されていれば、どんなにたくさん悪口を言ったってスルーされる。まあ、そのうち止まるんじゃない?くらいにしか思われない。

だから思う存分、心がスッキリするまで悪口を言えるというこの女は、ものすごく恵まれているようにも思えませんか?

 

 

期待をされないことって、非常にラクなのです。

そのままずっと好きなように生きていける。

我慢をしなくて良い。

最高じゃないですか?

 

 

けれどもbutだがしかし、ですよ。ここからが問題だ。

 

こういう人は確実に何かをゴリゴリと削りながら生きているわけです。真夏のコンビニで購入直後に食べちゃうガリガリ君並みの速さで、あるいは筆圧の高い小学2年生が丸くなった鉛筆の先を尖らせるために全力で鉛筆削りでゴリゴリやっているような荒っぽさで、その人は何かを失っているような気がしてならないのです。

 

 

失ったものは何だ?

  1. AはBに、「遅刻せず時間通り来るだろう」と期待されている。
  2. しかしAは連絡もなしに遅刻をする。
  3. Bとの合流後、それについて謝る様子も無く平然としている。
  4. BはAに対する「時間通りに来る」という期待を、次回からしなくなる
  5. Aがその後当たり前のように遅刻をしても、Bは何も思わなくなる

ここで、起こっている現象は何か?

Aが失ったもの、Bが失ったものは何か?

 

 

 

ざっくり言えば信用なんじゃないだろうか。

 

ビジネスホウレンソウについて、なぜ研修でしつこく言われるのかというと、それによって発生した小さなミスが、売り上げや会社の信用に直結するような重大な損害になりうるからである。ホウレンソウがしっかりできていれば、その損害を最小限に抑えられる可能性が十分にあるからである。

 

 

じゃあプライベートホウレンソウは?

仕事に関係ない、全くのプライベートでの場面で行われるホウレンソウでは、わかりやすい損害が出ない。だからイマイチそのダメージが分かりにくいのは事実。

しかし、わかりにくくとも確実に「信用」がゴリゴリと削られているのではなかろうか。

 

 

「この人と待ち合わせをする時は、決まった時間の10分後に行くようにしよう。」みたいな形で、その人が結ぶ約束は信用されなくなっていく

 

「夕飯食べるか食べないかわからないんだし、事前に作らなくていいや。帰ってきてから食べるって言ったら簡単なものつくればいいし。」と、その人のために作る料理のレベルや、それにかける時間は、どんどん減っていく

 

「あいつにペンを貸したら、もう返ってこないと思ったほうが無難。もう貸さないようにしよう」と、次から断られるようになる

 

 

 

信用を失ったからって、直ちにそれが何か重大な損害を生み出すわけではない。ただ、2人の間にあったはずの信用がなくなったというだけ。気にしなければいいじゃん、と言ってしまえばそれまでの話。

それでも別にいいと思う。

さっきも書いたように、期待されないことはある意味ラク。それを選択するのも手段の一つだと思う。

 

でも、 自分がなにか困った状況に陥った時、周りにいる誰かが助けてくれる程度には「人望」って持っていたほうが良いものなんじゃないの?とも思うのです。

 

 

 

人望があると、どんな得をするか?

たとえば人望のない人には、明らかにすっごいハードモードな状況に陥っていて、回復アイテムもすべて使い切っていて瀕死っていうときに、回復魔法かけてくれる友達は一人も現れません。

そこで「苦しい、助けて」なんて言ったところで、構ってちゃんがなんか言ってるよ~(笑)くらいにしか思われない。お前が勝手に苦しんでるだけだろ?本当は別にどうってことないんだろ?と、言われてしまう。だってそんな風に見えてしまうんだから仕方ない。

 

(※ただし「若くて美人な愛想のいい女」のみ、自尊心高めの男に対して甘えたこと言えばどんなクズ女の言うことも大体聞いてもらえる特権はあると思う。そのため、これは全人類共通の話ではないことは確か。)ゲフンゲフン 

 

 

普段からきちんとホウレンソウをしている人は、たぶんそんなことにはならない。

今まで頑張ってきた、でもうっかりハードモードに突入してしまった、回復アイテムも無くなってもう死にそうだって時に、ちゃんと「仕方ないなあ!じゃあ回復魔法かけてあげるよ!」っていう人が1人くらい表れてくれる

 

 

ものすごく人望ある人は、たぶんそこで回復魔法だけではなく、広範囲の超強力攻撃魔法とかも使えるような奴連れてくる。その人が来ただけで状況がすべて改善する、ってくらい影響力抜群なキャラが、「助けに来てやったぜ!俺が来たからもう大丈夫!」とかって現れる。

 

 

  • 普段はラクだけど、いざという時に誰も助けてくれない人生。
  • 普段きちんと約束を守って生活し、いざという時に誰かが助けに来てくれる人生。

どちらを選ぶのかは、たぶん好みの問題。

 

 

ぶっちゃけどっちでもいいんじゃないの?って思うし、正直なところ真ん中をとるっていう手段が、両方のメリットをきちんと取り込めて一番得するんじゃないかなって思う。

その辺は、うまいこと自分の生きやすいように調整すればいいんじゃないかな。人それぞれ、居心地のいいバランスは違うから、一番心地いいところを探せばいい。

 

もし万が一、そのバランス感覚が合わず、相手に嫌な思いをさせたり信用を失うような事態になったら、謝れば良い。同じようなことが起こらないよう、信用を回復できるよう、次回から対処法を変えればいいだけの話。

 

 

あぁ、自分は本当にダメな奴だ、って落ち込む必要はない。

その欠点を直す必要もない。

自分自身の欠点と上手に付き合っていける方法を探していけばいいだけの話。なんでもいいんだよ。あなたはあなたの生き方すればいい。

 

 

 

ネタバレ

なんで唐突にこんなクソ真面目な記事書いたのかっていうと、約束を破られてというか、連絡をもらえなくてというか、そういうのが何回か重なっちゃった友達がいたからです。

 

適切なタイミングで、適切な内容の連絡さえもらえたら絶対に不快になんて思わなかった。もしそれが何か1つだけの出来事だったら気に留めなかった。

でも何度か続いたうえに、連絡を1つももらえなくて、ついに私は耐えきれなくなって自分からそれについて彼女に質問を投げかけるという形で、問題解決に向けて行動を促すようなことをする羽目になったから正直がっかりだった。

「そういう子ではない」という、期待をしていたから。

 

 

 んで、なんでここにそんなダイレクトに文句書いちゃってんのかというと、たぶん彼女は私のブログを読んでいないし、読んだとしてもこのネタバレまでたどり着いているかどうか微妙だし、何よりこの話を直接したところで次からそれが改善するとは思えないからである。そういう子なのだ。仕方がない。

 

「彼女は、ホウレンソウをしない子だ」という認識をすることで、今後私のダメージは無くなる。友達じゃなくなるわけでもないし、今後も普通に仲良くやっていこうと思っているし、怒ってないし、だからこれを読んでも何事もなかったかのようにまた連絡を取ってほしい。

ただ、ホウレンソウができる子、という部分についての信頼がなくなっただけだから安心してほしい。また遊ぼう。

 

 

そういえばモラハラ上司もホウレンソウができない人だった。と、いうよりもホウレンソウの内容が5分おきに変わる人だった。「〇〇ってことになったから、よろしくー」という報告のあと、「えっ、✕✕だよ?」って真逆のこと言われたりする。

 

ホウレンソウの内容がこれほど信用できない人っていうのも特殊だな、ある意味すげーなって思った。ああいう生き方が最も心地いいと思って生きてるんだろうから、もうそのままでいればいいと思う。ただし私はムカついたのでその辺り事細かに人事にホウレンソウしてから退職しました。

 

 

この寒い時期はホウレンソウが入ったシチューが食べたい。バター炒めもおいしいけど、味噌汁に入れてもいいし、胡麻和えにしてもおいしい。最近とても野菜が高くて、あまり新鮮でもなくて、小ぶりで既にしなびているホウレンソウが旬の時期の4倍くらいの値段で売ってて手が出ないので、冷凍ホウレンソウを買ってます。超便利。おいしいし。

ジャガイモの品種きたあかりで作るポテサラにハマったり、そろそろ新玉ねぎが楽しみだったり、そんなこと言いながらトマトジュースを毎日がぶがぶ飲んでる私は元気です。理想のトマト、おすすめです。

以上、近況報告でした。